2011/2/14
メキシコ、ユカタン半島にあるマヤ遺跡Tulumへ。「トゥルム」とは「城壁」という意味。古くは「zam/サマ」(日の出)と呼ばれたマヤの町で、遺跡の東側にはカリブ海が広がる。かつてサマの人々は、水平線上に昇る太陽に感謝し、夕方、西に沈む太陽に向かって、神殿の中から明日もまたいつもと変わらず昇ってくれと祈りを捧げていたという。そのため建物は西向きになっている。2012年12月21日、その日をもって、マヤのカレンダーが終わると伝えられたアセンションが話題になったが、マヤ族の長老は、「2012年はマヤの叡智がよみがえる」・「愛と尊敬で理解しあう時代と語り、これからは物質から精神へと価値観がシフトし、「思い」が現実に直結しやすくなると。